ベストデビュタント賞 開催概要

ベストデビュタントオブザイヤー

2023年第20回
ベストデビュタント賞開催概要

発表・授賞式

【開催日時】
2023年11月29日(水)18:15~18:40
【開催場所】
セルリアンタワー東急ホテル『セルリアンタワーボールルーム』(地下2階)
【主催】
一般社団法人日本メンズファッション協会 ベストデビュタント委員会
【協賛】
株式会社エトワール海渡/江戸川大学/株式会社オークラ商事/島田商事株式会社
株式会社ジム/株式会社スピリコ/大同生命保険株株式会社/日本ネクタイ組合連合会
株式会社フカシロ/学校法人文化学園/株式会社ベースアイディ/株式会社マーチ&サンズ

受賞者プロフィール

後藤 愼平(ファッション部門)

後藤 愼平(ファッション部門)

PROFILE

MASUデザイナー
1992年、愛知県生まれ。文化服装学院卒業後、メゾンブランドのヴィンテージを扱うLAILA へ入社。SEVEN BYSEVENの立ち上げメンバーとして企画・生産に携わる。2018年秋冬よりMASUのデザイナーとして就任。MASUは「ありがとうございます」などに使われる丁寧語の「ます」に由来。丁寧なモノづくりを大切にしながらも固定概念がある要素を再定義することで生まれる新しい量産品を指している。


サカイ カナコ(ファッション部門)

サカイ カナコ(ファッション部門)

PROFILE

KANAKO SAKAI デザイナー
ニューヨークのパーソンズ美術大学で学ぶ。ニューヨークや日本国内のデザイナーズブランドで経験を積んだのちに独立。クリーンなカッティングと、独特で多彩な表情を持つ素材選びと色遣いの組み合わせ、そして伝統技術に新たな解釈を加え現代的に再構築したアイテムをもとに、2022年春夏シーズンより自身のブランドKANAKO SAKAIをスタートする。日本が世界に誇る文化とものづくりの技術を、ブランドのクリエイションに乗せて世界に発信していくことをミッションに掲げる。


阪田 知樹(音楽部門)

阪田 知樹(音楽部門)

PROFILE

ピアニスト・作曲家
1993年12月26日、愛知県生まれ、横浜市育ち。5歳からピアノを、6歳より作曲を始める。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校卒業後、同大学音楽学部器楽科を中退し、ハノーファー音楽演劇メディア大学に特別首席入学。学士課程、修士課程ともに最優秀の成績にて修了。16歳よりパウル・バドゥラ=スコダ氏に10年に渡り師事。17歳で名だたる世界的ピアニストを輩出し続けるコモ湖国際アカデミーの最年少生徒として認められる。現在は、演奏・作曲・編曲活動を通して、クラシック音楽の幅や様々な可能性、魅力を伝えている。

【主な受賞歴】
2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール(ハンガリー・ブダペスト)第1位、6つの特別賞。2021年エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門第4位。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて19歳で最年少入賞。イヴァン・モラヴェッツ賞、ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、聴衆賞等5つの特別賞、クリーヴランド国際ピアノコンクール特別賞、キッシンゲン国際ピアノオリンピックでは日本人初となる第1位及び聴衆賞。2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、2023年第32回出光音楽賞、第72回神奈川文化賞未来賞を受賞。


友沢 こたお(映像・グラフィック・アート部門)

友沢 こたお(映像・グラフィック・アート部門)

PROFILE

画家
1999年10月14日、フランス・ ボルドー生まれ。5歳までパリで過ごす。2018年東京藝術大学美術学部(絵画学科油画専攻)に入学。現在、東京藝術大学大学院美術研究科在学中。スライム状の物質と有機的なモチーフが絡み合う独特な人物画を描く。シンプルな構成ながら、物質の質感や透け感、柔らかさのリアルな表現が観る者に強い印象を与える。2019年久米桂一郎賞受賞。2021年度上野芸友賞受賞。近年の個展に、「SLIME 」(TheLandmark 、Hong Kong 、2023年)「INSPIRER」(Tokyo InternationalGallery、東京、2022年)「SPIRALE」(PARCO MUSEUM TOKYO、2022年) 、「Monochrome 」(FOAMCONTEMPORARY, 東京、2022年)など。2022年、PARCO出版より初作品『KOTAO 』を上梓。


コヴァレヴァ・アレクサンドラ+佐藤敬 / KASA(空間・インテリア部門)

コヴァレヴァ・アレクサンドラ+佐藤敬 / KASA(空間・インテリア部門)

PROFILE

建築家
Under 35 Architects exhibition2023「Gold Medal 」2022「伊東賞」、第21回三重県文化賞2022「文化新人賞」、第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021「特別表彰」、第38回SDレビュー2019「鹿島賞」等を受賞。2022年より小石川植物祭総合ディレクターを務める。
https://www.kovalevasato.com/
コヴァレヴァ・アレクサンドラ
1989年11月24日、モスクワ生まれ。2014年モスクワ建築学校MARCH大学院修了。2014-19年石上純也建築設計事務所勤務。2019年KASAを設立(共同主宰)。2022年東京藝術大学COI 嘱託研究員。
佐藤 敬
1987年11月13日、三重県生まれ。2012年早稲田大学大学院修了(石山修武研究室)。2012-19年石上純也建築設計事務所勤務。2019年KASAを設立(共同主宰)。2020-22年横浜国立大学大学院Y-GSAにて設計助手。2023年より横浜国立大学非常勤講師。